与謝野町が合併して10年、少子高齢化の波を受け私たちの住む与謝野町でも人口減少が問題となっています。合併当初25,853人いた人口が、今現在(平成28年3月末)は22,779人まで減少しています。人口減少に伴い、産業の衰退、地域経済の衰退はあきらかです。
 このことは、この町で事業を営んでいる私たち若手経営者にも大きな影響を与えています。特に商工会青年部に所属している若い経営者はその影響を直接受け、今現在仕事に追われる毎日を過ごしています。
 若手の社員の減少、景気の不安定さにより、これまで二人や三人でしてきた仕事を一人で働いている状況です。今現在はそのような状態でも経営は成り立ち、仕事に追われていることで満足しています。しかし、現状維持というのは、時代の流れや変化に対応して言ってはじめて現状維持と言えます。企業の現状維持は、何かを変えていかなければ成り立ちません。何かを変えて行くには自信が必要だと思えます。その自信というのは、経験や価値観の広さの中に生まれてきます。そしてそのような経験はこの与謝野町商工会青年部活動でできます。
 青年部活動は、会社の事業をしているだけでは経験できないことを経験する場、出会うことができない人と出会えることが出来る場です。青年部活動をすぐに自分の事業に活かすことは難しいかと思いますが、少しでも多くさまざまな経験をすることは、視野を広げ、自分の事業を客観的に見つめなおすことが出来る場です。視野の広い経営者はきっと自社を成長させます。
 各企業が成長することは与謝野町商工会青年部だけでなく、与謝野町全体も成長することにつながります。与謝野町全体が成長すれば、私たちの事業がさらに発展していくことになります。
 商工会青年部員の皆様には入部してよかったと思えるよう、また地域の皆様には青年部活動が地域にとって必要なものであると思っていただけるよう商工会青年部部長として行動していきますので、よろしくお願いいたします。

 商工会青年部とは、商工会の事業を積極的に推進すると共に、経営者としての資質を向上させ、もって商工業の総合的な改善発展を図り、あわせて地域の振興・発展、社会一般の福祉の増進、新しいまちづくりに取り組む組織です。
 私がこの青年部での活動の中で特に大切にしている事は、意見を交わす事です。年齢も職業も違う仲間たちの意見を聞くという事は自分の価値観や世界観を広げるとともに成長させてくれていると思っています。 
 与謝野町が若者の多い元気な町になるように、より広い視点で与謝野町の良さを感じ、特に同世代や子供たちの世代に伝えていけるように、砂後部長の下、頑張っていきます。
 よろしくお願いします。

 商工会青年部にはさまざまな若手経営者・後継者が属し、企業ごとに仕事内容も多岐に渡り、経歴も様々な人間が集まっています。しかし、与謝野町という一つの自治体の中でともに経済活動を行う者同士が同じような悩みや不安、思い描く将来への展望などを話し合える、また青年部活動を通じて協力しあえる仲間がいるというのは大きな強みだと感じています。
 青年部活動には直接的に企業を強くするチカラはないかもしれません。しかし、地域の活性化や地域の魅力を発信・サポートしていくことで個々の企業の活性化にも通じると信じています。
 そういった思いを持ち、砂後部長をサポートし、与謝野町商工会青年部の活動を精力的に行っていきます。

与謝野町商工会青年部役員
理  事
監  事